ワールドカップが終了すると第101回全国高校サッカー選手権(2022/12/28~2023/1/9)が始まりました。
各地の激戦を突破した48校が磨いてきた技を集約してトーナメント戦に挑みます。
2023年1月9日の決勝を目指して汗と涙を流して戦います。
日本代表チームが新しい時代を見せてくれたように、将来、新しい時代を見せてくれるかもしれない高校サッカーチームの選手達、今回は、その中でも異才を放つ注目選手を取り上げてみました。
今回まとめた内容はこちら
守りの要GK・DFの注目選手
上林真斗
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— ゲキサカ (@gekisaka) July 28, 2022
🏆MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)
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👤昌平GK上林真斗(3年)
📝負傷交代した主将の分も「自分が」。守護神が1-0勝利もたらすhttps://t.co/oGPCoje54R#ゲキサカ #高校サッカー #高校総体 #インターハイ #総体 #MOM #昌平 pic.twitter.com/mclVmkPmyz
かんばやし・まさと(GK/3年/昌平・埼玉県/187cm、78kg)
安定した動きでバランスが良く穴がない選手です。ハイボールに強くキャッチング・シュートストップも上手く、センス良くボールを蹴れる選手です。
日隠レックス海斗
1. 日隠 レックス 海斗:明るく陽気なナイスガイ。つねに前向きでめげない姿勢はまさにGK向き。無許可インは気をつけよう(笑)。 pic.twitter.com/0vNYhmUNRd
— アッヅゥーリ (@_t_rend_kilxlxl) December 19, 2019
ひがくれ・れっくす・かいと(GK/3年/日本文理・新潟県/184cm、74kg
元々中学卒業のタイミングで堀越からも誘われていたのですが、東京から出たいという気持ちがあったので日本文理を選んだ選手です。サイズがあってハイボールにも強くGKとしての雰囲気がある選手です。
津久井佳祐
【お知らせ】#antlers #kashima #津久井佳祐
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) September 20, 2022
昌平高校の津久井 佳祐選手(3年生)が、2023年より加入することが内定しました。
ようこそ、津久井選手!
プロフィールや詳細は、公式サイトで!https://t.co/NqeWxYiwzf pic.twitter.com/GNUVhdIbwz
つくい・けいすけ(DF/3年/昌平・埼玉県/180cm、70kg)
守備がとにかく上手い選手です。ボールの奪いどころをわかっていますし体を入れるタイミングもわかっている。
CBとしては上背がないですけど、本当に工夫して、頭を使ってボールを奪える選手です。
夏のインターハイでは大津との準々決勝で右足首の靭帯断裂と脱臼をして、準決勝は試合に出られず、敗れたあとは人目を憚らず泣いていました。
なんとか県予選から戦列に戻ってきたので、今大会に懸ける想いは強いはずです。
アッパ優輝
あっぱ・ゆうき(DF/3年/日大藤沢・神奈川県/178cm、70kg)
お父さんはガーナ出身で身体能力が高く、CBとサイドバック(SB)に対応できる選手です。
昨年U-17代表に初めて呼ばれて、そこから意識が変わりました。
プレー面はもちろん、食事の取り方など、結構細かく行動しています。
また、代表でロールモデルコーチの中村憲剛さんから指導を受けたのも大きく、苦手だった足元の技術も向上させようとかなり努力をしてきた印象があります。
中盤の要MFの注目選手
徳永 涼
活躍してましたよ!
— 大江戸練馬太郎 (@mogolf10ran) December 30, 2022
No.14徳永涼 pic.twitter.com/abPVe9h2wN
とくなが・りょう(MF/3年/前橋育英・群馬県/176cm、66kg)
“前橋育英の14番”という選手です。
昨年からチームのエースナンバーである14番を背負っていました。
本人は攻撃の面で前に出ていくのが課題だと言っていましたが、今までも十分にやれていて、バランス感覚とパスセンスがあります。
Jクラブからも注目されていたなかで卒業後は大学に進学しますが、年代別代表でキャプテンを任せられるぐらいの実力と人間力を兼ね備えた選手です。
大迫 塁
山梨学院vs神村学園
— 本音のメッシ (@goatmessi1219) December 31, 2022
めちゃくちゃ面白かった
神村応援してる身からしたら大迫塁が怪我なのか足攣ったのかで今後がだいぶ変わってくる
とりあえずやっぱり神村強い。
これ優勝あるぞ pic.twitter.com/o0JsuVLqth
おおさこ・るい(MF/3年/神村学園・鹿児島県/178cm、70kg)
ワンステップで強いボールが蹴れます。
ミドルシュートもそうですし、サイドチェンジもやはりすごいボールが蹴れます。
今年はキャプテンになって自覚も増して、最後にタイトルを取りたい気持ちも強いので期待です。
畑下 葵
https://t.co/Tp0NXXP1aZ
— 畑下葵 (@hatashiaoi88) December 28, 2022
あとは結果を残すだけ
はたした・あおい(MF/3年/近大和歌山・和歌山県/174 cm、67kg)
昨年の選手権1回戦での事、とにかくロングスローがすごい武器です。
ハーフウエーラインぐらいからどんどん投げて、陣地挽回をさせていました。
バネもあるし、キックも上手いです。
ゴールを狙うFWの注目選手
古田和之介
[MOM4156]履正社FW古田和之介(3年)_PK失敗も、3得点に絡んだ“チームの象徴”「チームが勝つための得点を」https://t.co/HpfgdyMi6U#ゲキサカ #高校サッカー #選手権 #全国高校サッカー選手権
— ゲキサカ (@gekisaka) December 29, 2022
ふるた・かずのすけ(FW/3年/履正社・大阪府/175cm、69kg)
とにかく前線から相手を追いかけ回せる選手です。
チームの守備のスイッチを入れる存在です。
今年の履正社は古田くんのチームと言われるほどです。
守備もすごいけど、実際にプレミアリーグWESTでは得点ランク2位の14点を記録しています。
福田師王
福田師王の身体能力#神村学園 pic.twitter.com/8JhzQqNkea
— マツケン疾風🎇®︎ (@HYT23_Official) November 11, 2022
ふくだ・しおう(FW/3年/神村学園・鹿児島県/178cm、70kg)
どこからでも得点が取れ空中戦も強く裏抜けもできミドルシュートもあります。
今年はケガが多かったのでなかなかいい状態でプレーできませんでした。
本人もかなり悔しい思いをしやっとこの12月に入ってなんの不安もない状態でプレーできるようになりました。
永井斗梧
新チーム発足戦の開始10分で前十字靭帯断裂…選手権に戻ってきた帝京大可児の10番永井斗梧「何も出来なくて悔しい」https://t.co/d8TYPt6qvp#ゲキサカ #高校サッカー #選手権 #全国高校サッカー選手権
— ゲキサカ (@gekisaka) December 29, 2022
ながい・とうご(FW/3年/帝京大可児・岐阜県/173cm、64kg)
インターハイ予選決勝でケガで離脱しましたが、今年の東海地方の目玉クラスの選手です。スピードがあって、ゴール前にしっかりポジションを取れるので、点取り屋としての才能はピカイチです。
小林俊瑛
私の注目高校は熊本県代表大津高校✨昨年の快進撃も素晴らしかったけど今年もきっと私たちをワクワクさせてくれるはず!昨年も出ていた小林俊瑛選手や田原瑠衣選手、碇明日麻選手の予習はできてるけど他の選手はチェック不足なので予習しなきゃ📝100周年のバナーとともに行進🚶 #高校サッカー pic.twitter.com/kk1DYL0UwA
— FJまりこ(カタール🇶🇦⚽️いたよ) (@fjmariko) December 28, 2022
こばやし・しゅんえい(FW/3年/大津・熊本県/191cm、76kg
空中戦ではほとんど競り負けない身体能力を持っています。
昨年準優勝の悔しさを晴らしてほしい選手の一人です。
オウイエ・ウイリアム
◆随所で存在感 日体大柏のオウイエ・ウイリアムhttps://t.co/XoIgM32Nc3
— 千葉日報スポーツ (@chiba_sports) December 30, 2022
自らは無得点だったが、味方に絶好機をもたらすなど日体大柏のオウイエ・ウイリアムが潜在能力の高さを示した。初めての選手権を勝利で終え「次は自分が決めて、チームを勝利に導きたい」とはにかんだ。 pic.twitter.com/WUI1gZK4Nc
おういえ・ういりあむ(FW/3年/日体大柏・千葉県/190cm、79kg)
サイズもあって、スピードがあり、しかも左利きです。
昨季まではボランチでプレーしていたのでキックがうまく今季からFWにコンバートされて才能が花開いた点も含めて、伸びしろが相当あります。
最初で最後の選手権でブレイクする可能性を秘めていると思います
まとめ
第101回全国サッカー選手権の注目選手を紹介してきました。
- 守りの要GK・DFの注目選手
- 中盤の要MFの注目選手
- ゴールを狙うFWの注目選手
この注目選手達がケガなく全力でプレーする姿をテレビなどを通じてご覧頂きたいと思います。ワールドカップで見たようなスーパープレイを見せてくれるものと思います。
また、ここで紹介できなかった注目選手を見つけて欲しいと思います。
汗と涙の祭典、ケガなく後悔することなく全力でプレーできることを祈るばかりです。
参考までに日程の一部を記します。3回戦(2023年1月4日)、準決勝(2023年1月7日)、決勝(2023年1月9日)です。