大手ドメイン会社の中でも3社のお名前.com、バリュードメイン、ムームードメインが値上げになりTwitterでは話題となっております。
そこで、今回の値上げについての理由やネットからの声などが気になりますよね。
個人の感想や今後の対応についてもまとめていきたいと思います。
- お名前.comなどの大手ドメインが値上げの理由
- お名前.comに対しての不満が集まるのはなぜか?
- 今後の対応策について
お名前.comの値上げのお知らせ
[お名前.com]の公式サイトのお知らせから新規ご契約・契約更新で発生するご請求に対し10~20%程度の「サービス維持調整費」というようなお知らせがございました。
2022.12.26 【重要】[お名前.com]「サービス維持調整費」についてのご案内
平素はお名前.comをご利用いただき、まことにありがとうございます。
お名前.comでは、国内最大級のドメイン公式登録サービスとしてより多くの
お客様の情報発信のお役に立てるよう、国内最安値水準でのサービス提供に
努めてまいりました。昨今の急激な国内電気料金高騰、為替円安進行、世界的な半導体不足などの
状況下におきましても、ご提供価格維持のためコスト削減に取り組んでまいり
ましたが、この度自助努力だけではコスト増を吸収できない状況となりました。つきましては、甚だ不本意ではございますが、サービス品質の維持および向上を
目的として、お名前.comにて提供しているドメインおよびレンタルサーバー
サービスにおいて、2023年2月1日以降の新規ご契約・契約更新で発生するご請求
に対し10~20%程度の「サービス維持調整費」を請求させていただきます。なお、「サービス維持調整費」は、1~3ヶ月ごとを目処に市場動向に応じた
見直しを予定しており、変動が生じる際はご利用のお客様へ都度ご案内いたします。また、2023年1月31日までに発生するご請求に対して
「サービス維持調整費」をご請求差しあげることは一切ございません。「サービス維持調整費」の詳細につきましては以下をご参照くださいますようお願い申しあげます。
引用元:お名前.com
お名前.com、バリュードメイン、ムームードメインの親会社は『GMO』という大手会社になります。
ですので、この値上がりはこのGMOの会社にて提携会社は一律価格の見直しを行ったという事になったんだと思います。
【実質的な値上げ】サービス維持調整費
では、この三社なぜ値上げをすることになったのでしょうか?
こちらの理由は、サービス維持調整費というのを導入致します。
これが今までの金額に乗っかって来るということになります。
では、このサービス維持調整費というのはどういうことかというと。
その費用に10%〜20%がかかってくるという事になります。
1000円で購入したドメインが今後は1100円〜1200円となるようなイメージになります。
では、なぜこんなに〜%というような、感じでしてるかというと、
この、サービス維持調整費というのは『1ヶ月〜3ヶ月で市場動向に応じた見直す』という事からの理由となるそうです。
今は円安というのもあり、食品や生活用品も値上げしてる事から、ドメインなども海外のものが多いという事から値上げの請求もぼんやりとしたお知らせになったんだと思います。
今は円安なので、これから円高になればまたサービス維持調整費も5%や10%になってくるのだと思われますが、
ただ、市場に応じてという事から厳しくなれば30%など価格が増えて来る可能性も考えといた方が良いかもしれませんね。
お名前.comに不満が集中している
この、三社の値上げすることから、お名前.comに不満が集中しているTwitterが多く感じました。
お名前.com、サービス維持調整費ってのをとることになったんだけど、いきなり18.25%かw
— dynamitecoolguy (@dynamitecoolguy) January 19, 2023
どうせ移管予定だったので、値上げ前に脱出。
お名前.comは値上げするくらいなら、しつこい大量の営業メールを出さなければ余計な社内コストを減らせるのでは?
— 🇺🇦おおた (@uporeke) January 18, 2023
うわ、値上げじゃなくて税金みたいな制度始まったhttps://t.co/zVK8T3c9Ls
— Yuhei FUJITA (@Yuhei_FUJITA) January 19, 2023
元々、お名前.comは利用者にあんまり優しくないというのが個人的にも感じており、そういう方も割とおられたのでTwitterでもこのような意見が多かったのではないでしょうか。
管理画面が見にくいや、
メールがめっちゃ届くとか
そういう部分で不満が多かったのしょうね。
サーバーとセットで契約しないといけないみたいな、流れがあったりなど、あんまり親切な作りになっていないというのも前々から思っていましたね。
というので、不満が溜まってたユーザーが今回のサービス維持調整費というので爆発したのかなと思います。
今後は結局どうすればいい?
では、このサービス維持調整費がかかってくる事に対してどんな対応策があるのでしょうか?
いくつか考えて見ました。
1つ目はXドメイン
この値上がりになっていないドメイン会社を使うという事になります。
Xドメインは1月18日「価格維持方針に関するお知らせ」がございました。
平素は当サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
引用元:Xドメイン
現在、同業他社様において、
ホスティングサービスや独自ドメインに対して、
維持調整費などの名目による追加費用のアナウンスが広く行われていることもあり、
多くのお客様から当サービスの値上げに関するご心配の声やご質問をいただいておりますが、
当サービスにおいては、現時点では値上げや、
維持調整費などの名目による追加費用を請求する予定はございません。
なお、特に独自ドメインなど、
卸値が固定で年々上昇している、円安の影響を大きく受ける、
すでに原価に近い販売価格で提供しているなどの理由から、
企業努力によるコスト削減余地の小さなサービスもございますため、
今後は価格維持が難しくなる可能性がございます。
また、提供元のプロモーションにより割引価格で提供している独自ドメインにつきましては、
プロモーションの終了や更新に合わせて価格を変更する場合がございます。
今後値上げを行う前には速やかにお知らせいたします。
今後も引き続き、当サービスをよろしくお願いいたします。
なので、現在はまだ価格変更はしないまでも円安の状況により価格維持が難しい場合は価格変更する可能性はあるかもしれません。
ただ、現状は価格変更はしない形ですので、現状は一番確実なのかもしれません。
Googleドメインは個人的にはオススメしません。
Googleドメインは、
.jp
.co
など会社や法人が使うドメインなんですが、googleドメインはこれが取得出来ないんですね。
TLDの○○.jpは取れるんですが、Googleドメインはめっちゃ値段が高いです。
大手会社よりも。。
お名前.comだと2000円弱ぐらいで取れると思うのですが、Googleドメインだと5000円近くします。
2つ目がレンタルサーバーと契約と一緒にドメインを取得する
お名前.com、バリュードメイン、ムームードメインなどはドメインを取得するサービスになります。
なので、サーバーを一緒に契約するようなXサーバーで契約してそのままXドメインで取得するというのが良いのかな思います。
なので、今の所はXサーバーでは価格の値上げがされないというので、値上げの回避ができるのかなという感じですね。
これは、使ってるレンタルサーバーが一つだけならこの方法が楽なのかなと思います。
3つ目は値上げを受け入れる
これは、市場の問題で食品や生活品も値上げしてる状態で、サービス維持調整費の10%〜20%ぐらいならまぁまだいいかなというのが個人的な感想です。
新規ドメインで取得してこれからサイト運用する方は当然アクセスが早く欲しいと思いますので、そんな方は中古ドメインを購入するのがドメインパワーも強いので手っ取り早いですね。
ただ、値段はピンきりで高いのだと○○万などもあり、そう間上げると10%〜20%なら全然出せる金額だと思いますね。
ドメイン自体がそもそも高いものではないので、1000円前後の金額が100円、200円高くなる感じなら色々ドメインの移行や時間と手間を考えるならというまぁ仕方ないかという感じでしょうか。
その運用方法によって変わるのかなと思いますが、初めてブログを始める方ならXドメインとかでサーバー契約をオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は三社のドメイン価格が値上がりという事から、値上がりの理由や対応策などをまとめてみました。
- お名前.comなどの大手ドメインが値上げの理由
- お名前.comに対しての不満が集まるのはなぜか?
- 今後の対応策について
これから、ブログ運用や企業サイトの運用に対してサイトは必ず必要になってきます。
その中でも特にブログで稼ぎたいという方も多く、稼ぐ間に出費も多くなれば本末転倒になってしまいますね。
新しくサイトを運用する方には気の毒ですが、仕方がないというのもありますので対応策も踏まえて参考にして頂ければと思います。